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村上ファンド元代表の長女村上絢氏とは [社会問題]

村上ファンド元代表の長女村上絢氏とは
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村上世彰氏の長女である村上絢氏は投資会社「C&Iホールディングス」(東京・港)の代表取締役を務めていますが、村上世彰氏が都内のアパレル大手「TSIホールディングス」の株価を操作したとして証券取引等監視委員会による金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで、家宅捜索を受けました。
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村上世彰氏は、2014年6月~7月にTSIホールディングスの株を大量に空売りして株価を急落させ、下がったところを大量に買い付けて、上がったところをまた売却するなどを繰り返し多額の利益を得るなど、相場操縦の疑いで調べられていますが、村上氏は容疑を否認しています。

その関連で長女の絢氏の事務所・自宅が家宅捜索を受けましたが、長女の絢氏は、C&Iホールディングスの代表として、電子商社の黒田電気の株を買い進め、株主総会において村上一族を黒田電気の社外役員にするよう要求したことで知られています。

絢氏の主張は、「黒田電気の経営権を取ろうとしているわけではなく、黒田電気の内部留保を株主に還元したり、レバレッジを掛けて資本放出し資本効率を高めるよう運用すべきだ」というものです。

しかし、2015年8月21日の臨時株主総会では、提案が否決されていました。

今回の家宅捜索は、この黒田電気の株取得の経緯にも調査をするという監視委員会側の意図もあると思われます。

調査の行方によっては、また刑事告発などの事件に発展することも考えられ市場関係者も目が離せないところです。

村上世彰氏が株価操作したと言われるTSIホールディングの株価は? [社会問題]

村上世彰氏が株価操作したと言われるTSIホールディングの株価は?

報道によると旧村上ファンドを率いて2000年~2006年にかけて、「物言う株主」として一世を風靡した村上世彰元氏(56)が株価を操作した疑いで証券取引等監視委員会の強制調査を受けましたが、その理由は、金融商品取引法違反(相場操縦)容疑というものです。
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株価を操作した疑いがある株として東証1部上場(3608)TSIホールディングス株があがっています。

報道によると空売りで株価を不当に下げたとされる2014年6月~7月の株価は、次のとおりで、6月初めの688円から7月末の769円まで、高値は787円最安値は655円であり、それほど人為的な操作をしたというような形跡は素人目には決して見えません。

TSI株価.JPG(ヤフーファイナンスより)



では、この株の株価がどのように推移してきているか興味が有るところです。

3608TSIホールディングスはレディスアパレル大手・東京スタイルとサンエーが統合して出来た会社で2011年6月1日に設立されました。

設立と同時に上場、600円近くの株価で始まった後2011年12月には343円まで下落、その後一貫して上昇を続けています。
2013年5月に849円までありましたがすぐに528円まで下落、その後上昇を続け2015年8月には1016円をつけました。
9月10月と下落しましたが11月は回復し現在(2015/11/26)は888円となっています。

この間2012年2013年2014年の各月決算では営業益はマイナスでした。2015年2月決算では営業益は黒字924百万円で経常利益が2541百万円、利益は22億9千4百万円となっています。

この間も配当は一貫して17.5円の配当を継続しています。

これを同じアパレル系の(8014)蝶理と比較すると
蝶理の株価は2011年990円その後2015年5月に2066円をつけ現在1783円となっています。
この間、2012年から一株益117.6円から2015年3月169.4円と上昇、配当も24円から36円に増配しています。
日経平均が上昇している中、株価の上昇もうなずけます。

もう一つ(8016)オンワードホールディングスは2011年6月は677円、2013年7月に980円の高値があって現在は793円と非常におとなしい動きをしています。
この間一株益は22.5円~26.8円 配当は24円を継続しています。

このように見ると、業績が安定している蝶理やオンワードなどの比べ、かなり不安定なTSIホールディングスの株価は、おかしいといえばおかしくも見えますね。

このような株は手を出すとけがをするかもしれませんね。

62年ぶりの11月の大雪・札幌で44cmササラ電車フル出動 [社会問題]

62年ぶりの11月の大雪・札幌で44cmササラ電車フル出動

今朝起きてみてびっくり、昨日まで10cmほどだった雪がなんと今朝は40cm以上となっていました。
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11月に札幌で44cmを記録するのは、62年ぶりの記録だとか。
とにかくすごい雪で、交通機関も麻痺状態。

JRの運休、高速道路の通行止め、航空機は運休、各地で交通事故の多発、大変な一日になりましたが、さすがは北海道人、我慢強く粘り強く克雪しています。

私も今朝から除雪、仕事に行く人は、除雪も途中で中止して車で行かなくてはなりません。

何しろ、気温が2度というので、ザクザク道。
4リン駆動車でなければすぐに埋まってしまいそう。

一昨日まで良い天気が続いたものだから、油断していた人もあって、まだ夏用のタイヤで走っているものもいます。

このような人たちがちょっとハンドル操作を間違うとスリップして対向車線にはみ出して、対向車と正面衝突です。

今日一日で100件以上の事故が発生しています。
札幌では、ササラ電車が初出動。
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路面電車の軌道を除雪する専用の電車です。
札幌の路面電車の路線が拡張され、駅前通りやすすきの付近は大変便利になりました。

ササラ電車とは、30センチ程度の竹を束ねてブラシを造り、そのブラシを回転させて軌道上の雪を取り除く仕掛けの除雪用電車で、約90年前から運用されているといいます。

地方公務員災害補償基金がパワハラ自殺を公務災害と認定 [社会問題]

地方公務員災害補償基金がパワハラ自殺を公務災害と認定


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11月19日20日の各種報道によると、2013年に岐阜県職員(30歳男性)が自殺したのは上司のパワハラによるものだと、その職員の遺族が損害賠償請求を求めた事件で、岐阜県が9600万円を支払うことで和解が成立したと報じました。

上司のパワハラとは、訴状によればこんな感じ

上司2人から「いいな。何もしないで給料をもらえて」「人事課に『パワハラで脅されました』って行ってこい」などと繰り返し言われ、月に100時間を超えるサービス残業を強いられた。

ということです。

職員はこれらの上司の圧力に耐え切れず「うつ病」となった模様で、ついに自殺に至りましたということです。

ところで、県はパワハラは認めていないとしています。
しかし、過重な労働によるうつ病発生と自殺が、因果関係があるとして公務災害として和解金を支払うとのことですが、県としては、パワハラを認めると上司の2人についても何らかの処分、あるいはその上司二人に対して連帯して損害賠償を求めるなどの措置を取らなければならなくなるところから、和解を是としたのではないかと推定されます。

いずれにしても、公務の場でもこのようなパワハラがまかり通っている現状では、ブラック企業とかを一概に責める資格があるのかと不信感がつのります。

すべての労使関係において、パワハラの根絶をのぞみます。


長谷川智恵子氏障害者差別発言を撤回 [社会問題]

長谷川智恵子氏障害者差別発言を撤回

茨城県の教育委員を務める長谷川智恵子氏は、18日開催の茨城県総合教育会議の席上で、「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないのか」「茨城県では減らしていける方向になったらいい」などと発言したことについて、障害者や障がい児を持つ親などに対して著しい苦痛を感じさせるものです。

妊娠をした後に、その子に障害があることがわかったとしても、その生命は、この世に生を受けるものとして、人間社会において等しく扱われなければなりません。

昔の日本においても、神かくしなどの名において障がい児を捨てたり、あるいは、ナチスドイツのように、戦争遂行に邪魔になるというので、ユダヤ人をガス室で大量虐殺する前に、何万人者知的障害者などをガス室に送って虐殺した歴史がありますが、そもそも障がい児は社会にとって不要のものという考えそのものが差別意識の根源にあるのではないでしょうか。

妊娠初期で障がい児とわかったら茨城県として減らしたほうが良いという教育会議での発言は、教育会にあるものとして許されざる者ではないでしょうか。

長谷川智恵子氏は、その後次のようなコメントを発表しました。
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-----ここから
 この度の私の総合教育会議での発言により、障害のある方やご家族を含め、数多くの方々に多大なる苦痛を与えましたことに、心からお詫(わ)びを申し上げますとともに発言を撤回させていただきます。  言葉足らずの部分がありましたが、決して障害のある方を差別する気持ちで述べたものではありません。反対に、生徒さん達の作品を拝見し、多様な才能をお持ちでいることも理解しており、美術の世界で、もっとお手伝いができるのではないかと思いました。また、生まれてきた子どもたちの命は全て大切なものであると考えております。  今後は、教育委員として今まで以上に研鑽(けんさん)を積み、よりよい茨城の教育の推進のために微力ながら力を尽くしてまいりたいと考えております。

----ここまで

この発言でも、障がいを持ったものの美術的能力や個性が、社会に一定の貢献をするという側面が強調されており、障がい児として生まれた命の尊さを社会的平等の観点で受け止められていないような気がします。

障がい児は人口の数%の確率で必ず生まれてくるものです。
たまたま、健常者は障がい児として生まれてこなかっただけなのです。

授かった命を社会的に処理しようとする考えは、自然の理に逆らうものだと思います。

ヤナセ元人事部長、共済会から3000万円横領容疑で逮捕 [社会問題]

ヤナセ元人事部長、共済会から3000万円横領容疑で逮捕

報道によりますと、輸入車の販売大手ヤナセの元人事部長は、2002年からの12年間に、自分が会長を兼任する共済会から、共済金を着服していたことがわかって逮捕されました。

着服した総額は2億1,700万に上るといいます。
本人は「遊興費と旅行代に使った」といいますが、自宅のリフォームにも使ったのではないかと言われています。

この人事部長の名前は、磯(いそ)肥(こえる)といい64歳とのことです。
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共済会費は、共済会に加入する社員の保険や年金や社内の保険福祉レクなどのための拠出金であり、補立の制度の基づき運営管理されますが、磯容疑者は、この共済会の会長という立場で資金の管理を任されており、共済金を自分の口座に振り込むなどの、着服行為を行っていました。

立場を利用すれば、その支配力の及ぶ範囲に関しては自由にお金などを取り扱えるわけで、大変責任が重く、その点で信頼の置ける清廉な人物が管理を任されることになります。

その意味で磯容疑者の罪はまことに重大だと思います。

ヤナセは、日本最大手の輸入車の販売業者であり、今回の事件によりヤナセは大きく信用を傷つけられたことになりましょう。

このようにお金を扱う業務については、着服・横領はつきものであり、故にお金の管理の仕組みを一人に任せていたというヤナセの管理の仕組みが問われることになるでしょう。

他の会社も、この事件を教訓として、自己の資金管理システムを再検証すべきと思います。

青木正裕容疑者(29)が女子高生を窒息死させる [社会問題]

青木正裕容疑者(29)が女子高生を窒息死させる
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時事通信によると11月14日午後5時ころ、東京都江戸川区北小岩に住む青木容疑者から「女性を殺した」と千葉県警我孫子署に連絡があり、その後同署員が我孫子市内で青木容疑者を確保したうえ警視庁小岩署とともに、青木容疑者のアパートの自宅を確認したところ、浴槽の中で着衣がない女性の遺体を発見したといいます。
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この女性は青木容疑者と同じ江戸川区の本一色に住んでいる都立高校3年岩瀬加奈さん(17)であることが分かった。

青木容疑者の供述によると、11月12日午後かねてから知り合いだった岩瀬さんを「家に来てくれたら化粧品のサンプルを上げる」と巧みに誘い出し、「初めからお金目的で殺すことを決めて」、自宅玄関の中に入った途端のドアを閉めて羽交い絞めにし、押し倒して岩瀬さんの洋服や手で首を絞めるなどして窒息死させたといいます。

しかも、現金約7000円とスマートフォン、バッグなど4点を奪い取っていました。

いくら生活苦で自暴自棄になっていたとはいえ、自宅から押収されたゲームや、わいせつなDVDなどなかに、女性の首を絞める内容の者も複数あったといいます。しかも、死んでからか死ぬ前なのか女性を裸にして浴槽内に放置したり、「窒息行為に興味があった」と話しているとの情報もあり、かなり異常な精神状態のようでもあります。

このような男には厳罰が下るのは当然のことではありますが、いくら顔見知りとはいえ、男一人の家には絶対ついて行ってはいけません。
男は本来的に女性に対してオオカミ的な存在です。
若い女性は特に注意して行動してください。

鼻を切り落とされた男性変死者があった東京・福生市 [社会問題]

鼻を切り落とされた男性変死者があった東京・福生市

この男性は、福生市武蔵野台のマンションに住んでいた土田 芳さん(38)ですが、11月12日頭に青い袋をかぶせられ、布団に包まれた状態で死亡していたといいます。

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何者かか、殺害したうえで、顔の皮膚を剥ぎ取り、鼻も削ぎ落とした状態でポリ袋に袋詰にしたらしい。
もし、これが生きている状態で、皮膚を削ぎ落とされたり、鼻を削り取られたりしたとしたら、なんとむごたらしい猟奇事件なのでしょう。

今のところ警察の調べでは、死後に鋭利な刃物で傷つけたらしいのです。
その場合は、殺人、死体遺棄、死体損壊などの罪名で追求されることになるのでしょうか?

福生市武蔵野台は、米軍横田基地の近くで東京からは40kmくらいの場所にあり、国道16号線、鉄道だと青梅線福生とか八高線東福生駅に近いところにあります。

向精神薬の影響で自殺者4人 [社会問題]

向精神薬の影響で自殺者4人

兵庫県警によると奈良市に住む薬剤師、河原康平容疑者(40)を麻薬取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで11月12日に逮捕したといいます。

県警の調べによると、河原容疑者は向精神薬を横流ししていたという。
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事件として重大なことは、密売人の女は河原容疑者から横流しを受けて、それを客に売っていましたが、買った客のうち少なくても5人の男女が薬物中毒で死んでいたといいます。


5人のうちの4人までが自殺と言われていますので、この向精神薬は、自殺に誘導するような効力があるみたいですね。
恐ろしいですね。

密売人の女というのは、今年1月、東京都世田谷区のマンション経営、小岩井由香被告(55)=麻薬特例法違反罪などで起訴=であり、彼女はインターネットを通じて全国の120人に転売したらしく、2200万円の利益を得たといいます。

向精神薬というのは、睡眠導入剤や抗鬱剤、精神安定剤などで、これらを過剰摂取することにより、薬物中毒となり、最悪の場合、死亡又は自死となってしまうようです。

これらの向精神薬は、過剰摂取をすると、心臓発作や呼吸困難を引き起こして、ついには死亡に至るケースも有るとのこと。

依存性が高いといいますから、インターネットなどで簡単に購入できる状況であれば、ますますこのようなケースは増えるのではないでしょうか。

医薬品として広く治療に使われており、使用することも単純に所持するだけなら合法なので、摘発はかなり難しいと言われています。

このようなケースは、危険ドラッグが禁止されたのを受け、若者たちの間で今後広まる可能性があるということで、警戒しなければならないとされています。

向精神薬は、常用すると、少しの量では体に耐性ができて効きにくくなり、更に強い効き目を求めて、服用量を拡大すると、禁断症状さえ出るらしい。

こうなると、それはもう麻薬に近い危険なものになります。
死に対する恐怖もこの薬の使用によって薄れていくといいますから、自殺を恐れなくなってしまうので、とても恐ろしいですね。

サリーをロープ代わりに窓から逃げようとしたら右手切断される [社会問題]

サリーをロープ代わりに窓から逃げようとしたら右手切断される

サリーというのはインドなどの民族衣装でとても綺麗な布で出来ています。女性が方から腰に巻きつけるようにしてまといます。

サリー.jpg(googleより)

実はとんでもない事件が起きました。
インド人の女性が家政婦としてサウジアラビアで働いていたところ、雇用主の扱いがあまりにもひどいために、自分のサリーをロープ代わりにして3階の窓から逃げようとしたところ、雇い主に見つかって右手首を切り落とされて転落してしまったという、何とも痛ましい事件が起きました。

被害者女性カストゥリ・ムリナシラムさんは首都リヤドの病院で手当を受けているとのこと。

サウジアラビアという国はなんとも女性蔑視のひどい国なんですね。それとも、家政婦というのは全く人間としてではなく自分の所有物としての存在でしか無いという、なんという文化水準の低い国なんでしょうね。

家政婦が残酷な虐待を受ける実態は、今までにもたくさん報道されているといいます。
2010年にはスリランカ人家政婦が雇い主から体に釘を打たれたり、インドネシア人の家政婦は顔をハサミ出来られたり、アイロンを押し付けられたり
フィリピン人家政婦は熱湯をかけられて重傷を負ったという事件は、みな、サウジアラビアのことです。

これは、虐待なのか、拷問なのか
これらは、ほんの一部にすぎないといいます。多くの家政婦は虐待の末なくなっていると言われています。

湾岸の諸国に働く女性の被害は信じられないことばかりです。
雇い主にパスポートを取り上げられたり、給料をくれなかったり、休日も休憩もなく馬車馬のように働かされ、おまけに性的虐待さえ受けるといいます。

サウジアラビアやカタールでは、カファラと言われる労働契約システムが有るとのこと。何ともこれは、奴隷契約と同じ。

昔日本の時代劇によく出てくる「岡場所」と同じシステムのようです。
労働者は雇い主の許可なしに仕事を変えることは出来ず、雇場所からされば逃亡とみなされ国家権力によって逮捕されるといいます。

今では、法制的に少しは改善された模様ですが、それでも家政婦に対する扱いは、実態は残ったままのようです。

家政婦が訴えても雇用主が罪になることは少ないといいます。家政婦や外国人労働者を奴隷のように、ボロ布のように扱うこれらの国々の労働法制は即刻あらためて貰わなければならないと思いますね。

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