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アソーテッドクッキーなど賞味期限切れを使う [社会問題]

アソーテッドクッキーなど賞味期限切れを使う
アソーテッド・クッキー.jpg

大阪市此花区にあるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は、12月14日に、店頭販売していたクッキー約30万点が、実は、賞味期限切れの材料を使用していたと発表しました。

この賞味期限切れの材料を使用していたクッキーなどのお菓子類を製造していた会社は、菓子製造会社エリザ(大阪市天王寺区)で、判明しているものは平成23年と25~27年に販売したものだといいます。

これらのお菓子はすべて販売は終了していましたが、調査したところ
「アソーテッドクッキー」など計21種類で、その材料である小麦粉と砂糖や香料など9品目について、その賞味期限が、最長で約11カ月切れていたという。

普通11ヶ月も古い材料は、ちょっと怖いですね。
でも、健康被害は報告されていないようです。

この種の賞味期限切れの材料を用いて食品を製造することは、過去にも枚挙に暇がないほど多数見つかっては、その都度問題になっています。

一度このような事件が発覚すると、製造元は平謝りに謝るのですが、それを食べさせられる一般消費者のことを考えているのだろうか。

一般家庭でもよく賞味期限切れのものを使ったり食べたりすることがありますが、それはあくまで自己責任です。

しかし、製造業者には自己責任で済む問題ではありません。もし、健康被害が出たらどうなるのでしょうか?

これまで被害報告はないものの、食べ物による長期の蓄積や沈殿が将来健康被害に繋がる可能性もあります。

生産業者としての自覚をもっと高めて、徹底的な社内改革に取り組む必要があります。
当然のことながら、社長や当該業務に関係している役員は辞任して責任を取るべきです。

なお、この件に関する問い合わせはUSJ商品コールセンターフリーダイヤル0120・330503に電話して欲しいとのことです。
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アメリカではなぜ銃規制が進まないのか?そのわけ、理由は。 [社会問題]

アメリカではなぜ銃規制が進まないのか?そのわけ、理由は。

先日もカリフォルニア州の障害者支援施設で銃の乱射事件があって14名のとお問い命が奪われました。
それがイスラム国に関連したテロであるかどうかはこの際おいておいて、とにかく全米各地で銃の乱射事件が跡を絶たないのは言った移動したわけでしょうか。

オバマ大統領は、歴代大統領の中では最も銃規制に熱心な大統領と言われている中で、多くの銃乱射による惨劇が発生しています。
オバマ大統領2.jpg

アメリカで一般市民が銃を保有するのは、日本で銃刀が禁止されてそれが当たり前になっている状況と、ほぼおなじ文化だという人もいます。

すなわち日本人の感覚ではとても理解できない社会なのです。
もし、日本のように豊臣秀吉の時代に刀狩りが行われたと同様、アメリカで銃を一般市民から取り上げようとすると、それは国家政体をひっくり返すぐらいの大騒ぎになるといいます。

ではなぜ銃規制できないのか、その訳は、その理由は?
日本人としては当然聞きたい疑問です。
アメリカにはNRA全米ライフル協会National Rifle Association of Americaという大きな団体があります。
会員が400万人のいます。
この団体は、南北戦争に勝った北部出身者、銃販売業者、銃愛好家などでなどで成り立っています。
多くの議員を抱えてアメリア議会共和党に大きな影響力を持っていると言われます。
まず、この団体が反対していることです。

これまで多くの銃火器が販売され市民が所有していて、これを禁止するのは容易ではありません。

さらに、アメリカ憲法には武装する権利があるらしいのです。
したがって、銃を規制して一般市民から銃を取り上げるとなれば、銃の販売業者などから損害賠償訴訟がなされる事態になり収集がつかないといいます。

アメリカ映画に出てくるように、ヒーローを造り銃を持たせて暴力や侵略に個人が立ち向かうのがアメリカ文化なのです。
銃規制でアメリカ文化伝統を規制することは、アクション映画で売り込みを図るアメリカ映画界にとっては大損失なわけです。

当然有名俳優、スティーブンセガール、シルベスタスタローン、シュワルツネッガー、ブルース・ウイルスなどなど大俳優たちも反対するでしょう。

退役軍人も銃を持って市民を守り、現役軍人を護るなどの考えが支配的でアメリカにおいて銃規制社会を作ることは、容易では無いと言われています。

それにしても、文化の違いだとはいえ悲しいことだと感じます。

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サイード・ファルーク容疑者(28)とはどんな人物 [社会問題]

サイード・ファルーク容疑者(28)とはどんな人物


ファルーク容疑者2.jpg

サイード・ファルーク容疑者(28)は12月2日米国カリフォルニア州サンバーナディーノの障害者支援施設の会議室に集まった役場職員らに対し妻と二人で銃を乱射し14人を殺害21人を負傷させた犯人です。

どんな人物


犯人の身元はサイド・ファルーク容疑者(28)とその妻あるいは交際相手とみられるタシュフィーン・マリク容疑者(27)の2人とされていますが、現在のところ犯行の動機はよくわかっていません。

サイード・ファルーク容疑者は5年にわたってサンバーナディーノ郡の職員として勤務しており、公衆衛生局の環境検査官として勤務最近では環境の専門職として働いていたといいます。犠牲者のうち何人かとは一緒に働いたことがあるといわれています。

当時施設の会場ではパーティを開催しており、激しい口論があってサイード・ファルークは飛び出していったといいます。

その後の調べによりますと、サイード・ファルーク容疑者は、交流サイト ( SNS )を通じて過激派の関係者と連絡を取っていたと言われています。

サイード・ファルーク容疑者の両親はパキスタン出身であり、父親の話では「ファルーク容疑者は敬虔なイスラム教徒」と言われますが、2013年にサウジアラビアを訪問し、SNSで知り合ったパキスタン人のタシュフィーン・マリク容疑者と面会し、その後タシュフィーン・マリク容疑者は、14年7月に婚約者ビザで米国に入国し、6カ月前に長女を出産しています。

さらに、サイード・ファルーク容疑者は14年夏にもサウジアラビアを訪れていますがこれは婚約者のマリク容疑者と接触するためと考えられます。

パイプ爆弾と数千発の銃弾を保有



しかし、サイード・ファルーク夫妻はテロリストとの関連を疑われるに足る武装手段を知っており、犯行時には二人とも「急襲用の戦闘服」で武装、速射が可能な半自動ライフルを用い約1600発の銃弾を所持。65~75発を乱射し、14人を殺害、21人を負傷させたのです。

さらに爆弾を搭載したリモコンカーも現場に持ち込んでいたといいます。幸い爆発はしなかったため参事がよりひどくならなかったのはせめても幸なのか。

しかも、自宅からは14個のパイプ爆弾とそれを製造する装置や部品が大量に見つかったといわれます。なぜ、個人がそんな危険なものを所持する必要があるのか、FBIによれば、何らかの武装任務のための準備ではなかったのかと指摘しているようです。

容疑者がSNSなどで過激派と接触を重ねるうち過激な思想に陥り、パーティ会場での口論をきっかけに事件を引き起こした可能性もあります。

特に最近はパリの同時多発テロ、ロシア戦闘機の撃墜、シリアへの空爆、「イスラム国」への空爆など、イスラム教徒への風当たりと差別はますますひどくなる一方です。口論の原因には、そのような背景もあるのではないかと推測されます。
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米乱射事件の犠牲者を悼む、3000人参加の追悼式典 [社会問題]

米乱射事件の犠牲者を悼む

米国カリフォルニア州サンバーナディーノの野球場で、12月2日の障碍者支援施設のなかで起きた銃乱射事件の犠牲者を悼んで、式典が開かれたそうです。
追悼式.jpg

犠牲になって死亡した人はほとんどが役場職員と言われますが14人、」式典には3000以上の市民が追悼に参加したといいます。

牧師が「われわれの町を癒やし、平和と喜びを取り戻したまえ」と語りかけ、26~60歳だった犠牲者14人の名前が呼び上げられると、参加者はろうそくを手にしながら静かに祈りをささげた。  事件で友人を亡くしたという地元の女性(29)は「いまだに(亡くなったと)信じられない。ショックを受けている」と語った。  近くにあるモスク(イスラム教礼拝所)でもこの日、犠牲者を悼む集会が開かれたという


銃撃犯はサイード・ファルーク容疑者(28)とその妻タシュフィーン・マリク容疑者(27)で、ファルーク容疑者は同じ役場の職員でした。

障害者支援施設の会議室を借りて多くの役場職員が集まって会合をしていた際、ファルーク容疑者と参加者が激しい口論となり、会場を飛び出して自宅へ戻ったファルーク容疑者は妻と二人で戦闘服に身を包みライフル銃などの重武装をして会場に乗り込み乱射して14人の死者ほか多くの重軽傷を負わせたといいます。

どんな口論があったかは定かではありませんが、パリの同時テロ事件、「イスラム国」など敬虔なイスラム教徒であったといいますから、何か我慢できないことがあったのかもしれません。

推測の域を出ませんが、容疑者の自宅にはパイプ爆弾やライフル銃、銃弾などが多数あったといいますから、イスラム過激派と何らかの関係があるといわれても仕方がなかったのかもしれません。

これだけの量を保持するからには何らかの作戦を遂行する準備ではないかとFBIが見ているのもうなずけます。
それにしても、アメリカの銃社会には困りものです。安心してアメリカに旅行もできません。
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米国の銃社会には思い切った全面規制が必要 [社会問題]

米国の銃社会には思い切った全面規制が必要

12月2日、米国西武カリフォルニア州サンバーナディーノ市の障害者支援施設で発生した、役場職員サイド・ファルーク容疑者(死亡)のライフル銃乱射事件は、私たちに大きな衝撃を与えました。
ライフル銃.jpg

数年前日本の留学生が日本人が普通にするように他人の家に者を訪ねに行ってドアを開けた途端に不法侵入者と間違えられて射殺された事件がありましたが、あの時以来、米国での銃の所有について、規制すべきとの多くの意見がありましたが、未だ規制されず放置されたままです。

オバマ大統領でも銃の所持又は使用禁止の法律を執行できないでいるというのは、アメリカの政治社会というのは、やはり武器商人、軍需企業の思うがまま支配されている社会であることがよくわかります。

アメリカの歴史の中でインディアンとの抗争、黒人との抗争、南北戦争、そして個人主義、自己責任の社会風土が、自分の命は自分で守れとの思想、それに乗じて軍需産業の言いなりになって、世界の憲兵として各国の紛争に自国の軍隊をつぎ込んでいる状況の中では、「安全」という言葉は日本とは全く違ったものなのでしょうか。

この度の銃乱射事件の中では、容疑者の自宅にパイプ爆弾が12個もあり爆弾を作る部品も大量にあり、銃弾も5000発あったといいますから、これでは、いつ、銃の乱射事件や爆破事件が起きても不思議ではありませんね。

一日も早く銃の全面規制をしていただき、安心して渡米できる環境を整えてもらいたいものです。
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海老名市議会の鶴指眞澄議員が「同性愛者」差別発言 [社会問題]

海老名市議会の鶴指眞澄議員が「同性愛者」差別発言

世の中にはいろいろな人がいますね。
市会議員という公職にある人が、このような無定見なことを軽々しくツイッターで述べて良いのでしょうかね。
鶴指眞澄議員.jpg

もちろん個人的に好き嫌いなことは、同性愛とかに限らず、障害者や精神障害者、刑期を終えて出所した人、そして弱者などへの偏見は、決してなくならないことは承知しています。

しかし、同性愛者を含め、いろいろな人種であったり障害者であったりすることは本人の責任ではなく、社会の中には必然的に一定の割合で存在し、その存在を認めたうえでこの社会は成り立っているのだということが、公職の議員ともあろうお方がなぜわからないのか、不思議で仕方がありません。

報道によれば、鶴指議員(71)は「酒によってふざけてツイッターに書いてしまった」と言い訳していますが、酒によって暴言を吐いたり、セクハラをしたりすることが、あたかも許される範囲の行為であるというような弁解の仕方ですね。

すでに発言は削除し、責任を取る形で、市議会を欠席自宅謹慎して12月分の報酬を受け取らないとのことです。さらに謝罪の上所属会派=志政会=、を離脱、基地対策特別委員長を辞任する意向を表明しています。

しかし、辞任する気持ちは全く無いとのことですが、さらに議員辞職を求め抗議が高まるのではないでしょうか?

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リシンとは猛毒物質、トウゴマから抽出 [社会問題]

リシンとは猛毒物質、トウゴマから抽出

(フジテレビ系(FNN) 11月30日(月)18時32分配信)によると、

栃木・宇都宮市で、別居中の夫の焼酎に毒物を入れ、殺害しようとした疑いで、33歳の妻が逮捕された。 殺人未遂の疑いで逮捕された鹿毛陽子容疑者(33)は、10月29日、別居中の夫(34)の宇都宮市内の自宅に、夫が不在中に侵入し、焼酎にトウゴマから抽出した毒成分リシンを混ぜ、殺害しようとした疑いが持たれている。


と報道されました。

このトウゴマから抽出した毒成分リシンとはどのような毒物でしょうか?
トウゴマ.jpg(ヤフー画像)

最近英国ではテロリストが猛毒リシンを所持していたと摘発された事件がありました。フランスやイギリスでテロが発生し市民生活は爆弾に脅かされていますが、実は日本でもあったように地下鉄サリン事件のサリンの他、今回用いられた薬物リシンも、大変殺傷能力の高い毒物として知られています。

猛毒リシンとは、トウゴマという植物の種子に含まれている天然毒成分と言われます。しかし、このトウゴマの種子からは、熱帯において広く野生化して分布しておりまた、広く栽培されています。

何故こんな危険なものを栽培するのかと思われますが、この種子はかなり有用性があり、植物としては切り花にしたり、種子を圧搾するとヒマシ油ができます。

昔下剤に使われていたヒマシ油は現在ではほとんど薬用とすることはないといわれていますが、化粧品原料や、インキ、ペイント、機械の減摩剤として利用価値の高い植物とされています。

ところがその同じ種子の中に猛毒リシンが含まれているといいますから厄介です。猛毒リシンは、糖タンパク質でタンパク質合成を阻害して細胞死をもたらすとされています。その結果人間は死に至るのですが、服用してから毒の作用が始まるのが10時間ほどかかるという特徴を持っています。

戦時中この毒を毒ガスに利用したこともあると言われています。

なお、ヒマシ油はトウゴマの種子を圧搾して得られますが、脂肪油であるヒマシ油のはリシンは含まれることはないそうなので安心です。

なお、トウゴマの生産量は100万トンに達していますので、ヒマシ油を搾り取ったカスには重量比で5%ものリシンが含まれていると言われます。
猛毒リシン.jpghttp://ord.yahoo.co.jp/o/image/SIG=12vrtv6vd/EXP=1448987314;_ylc=X3IDMgRmc3QDMARpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjVGtyMXc1dkNBU1lnU2h1UnFnUGxRYS0xbjRJYjl0SmlNc0hhSUpIeUwyT2FrU3Rxa21XczRVY1pVBHADNTR5YjVxLlM0NE9xNDRLMzQ0T3oEcG9zAzIEc2VjA3NodwRzbGsDcnI-/**https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050928/pr20050928.html

これは恐ろしいですね。

リシンは、毒ガス状、エアロゾル(空気中に浮遊する)の状態で人間がそれを吸い込むと、呼吸困難、発熱、咳、吐き気をもよおし、重傷になれば、身体硬直、肺水腫、チアノーゼを発症して場合によっては死に至ります。

飲んでしまった時などは更に重篤となり、胃腸管からの出血とか、肝臓、脾臓、腎臓などの細胞の壊死がおきます。

ただ、治療法も確立されていますので発見が早ければ、助かります。
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子供の甲状腺がんの症状(福島原発事故) [社会問題]

子供の甲状腺がんの症状(福島原発事故)

福島原発事故から4年、今年の5月の「県民健康調査検討委員会」では、福島の子どもたち127人が甲状腺がんに罹患したのは、放射線の影響とは考えにくい」との結論を出していました。

この度11月30日に福島県で実施している甲状腺検査で「甲状腺がん」と確定した18歳以下の子供が15人になったと発表いたしました。
これは6月の発表から見て9人増えたことになります。

今回も有識者検討委員会の結論は前回と同様「放射線の影響で発生したとは考えにくい」というものでした。

しかし、すでに104人の子どもたちが手術を受け、苦しんでいる実態について、カルディコット博士は「日本の子供たちが高レベルのヨウ素131に晒されていることがほぼ確か」と述べています。
それは、通常他の地域の罹患率に比べ福島県の罹患率が非常に高いことがあげられます。

甲状腺がんは通常子どもがあまりかからない病気と言われていますが、チェルノブイリでも、事故前と事故後では罹患率は何倍にも増えているのです。

甲状腺がんの症状の特徴としては、首の前面にしこりができたり、首の側面にあるリンパ節が腫れたりします。
そして、癌が大きくなってくると声がかすれるという症状が出ると言われています。
甲状腺.jpghttp://trend-news321.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_bde/trend-news321/20120403122649.jpg?c=a0

また、通常の甲状腺がんは、乳頭癌が多く、ついで濾胞がん、髄様がんとなっています、これらを分化癌と呼ぶそうですが、がん細胞の種類によっては、悪性度が高い未分化癌があるといわれます。

未分化がんは急激に大きくなると言われ、痛み、息苦しさがどんどん強くなっていくと言われます。

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道警不祥事!!交通違反を捏造、違反者講習を強制!! [社会問題]

道警不祥事!!交通違反を捏造、違反者講習を強制!!

警察官を騙る詐欺とか、オレオレ詐欺に登場する警察官を名乗るものとか、いろいろ悪用される警察官の名前や地位ですが、今度は警察官自体が、文書の偽造という犯罪行為をやっていたことが判明しました。
森警察署.jpg

富山県では警察官が女性に無理矢理キスをしたとか、山口県警では巡査長がスカートの中を盗撮したとか、不祥事続きの中、今度は北海道警察の函館方面本部で交通切符作成の際に同僚の名前を勝手に借用したり、いろいろ不祥事が発覚しています。

この交通反則切符の捏造については、非常に重大です。
警察官が全く罪のない第3者に罪を負わせるのと同じことをやったのです。

ある日森町に住む女性の元へ運転免許試験場から「違反者講習をこの通知から1カ月以内に受講してください。理由なく受講しない場合、免停になります」という内容の「違反者講習通知書」が書留で届いたそうです。

これは慌てますよね。「えっ??私交通違反していたかしら??」思い巡らしてもそんな事実も記憶もない、というので、所轄の警察署に聞きに行ったところ、なんと、交通違反の切符の控えが出てきて、その女性の名前で署名と指印があったそうですが、本人が書いたものでもなく、大変驚いたといいます。

その違反した事実があった時刻には、職場にいて働いているというアリバイもあり明確に捏造とわかって、善処を要求したところ、なんと、幹部から「この件が外に漏れたら大変だ。内密にして胸の内にとどめてほしい」と口止めされたといいますから、日本の警察もひどいものですね。

とにかく身内の者を保護するというか、組織を護るというか、秘密主義というか、内部の者の犯行を隠すようでは警察の信用は地に落ちますね。

不信感が募る一方です。

なお、道警では手続きに関して、交通違反切符を作成する際に2人の警察官の署名が必要とされていたものを、今回の事件を踏まえ1人でも良いとする処理内容に変更すると聞きましたが、これって、おかしくありませんか?

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菊地直子被告が関与した東京都庁郵便小包爆弾事件とは [社会問題]

菊地直子被告が関与した東京都庁郵便小包爆弾事件とは

2015年11月27日東京高裁は菊地直子被告を無罪としました。
菊地被告は釈放されました。
菊地被告は裁判長の判決を涙ながらに聞いていたといいます。
関係者に付き添われて裁判所を出た菊地被告は帽子を目深に被りうつむき加減に出てきました。
菊地直子3.jpg

菊地直子被告は元オウム真理教信者で、地下鉄サリン事件(1995年(平成7年)3月20日に、東京都 の帝都高速度交通営団で、宗教団体のオウム真理教が起こした神経ガスのサリンを 使用した同時多発テロ事件)発生の後、1995年5月16日に発生した東京都庁に小包爆弾を送りつけて爆破させたテロ事件に関与したとして特別手配されていました。
菊地直子1.jpg

しかし、捜索が続けられましたがその後の行方が不明であったところ、17年後の2012年6月3日潜伏先の相模原市で発見され逮捕されました。
菊地直子2.jpg

東京地裁では殺人幇助の罪に問われ5年の懲役が言い渡されましたが、これを不服として控訴していたところ、この度、高裁で「無罪判決」が言い渡されました。

菊地被告は、爆弾に使用した薬剤を渡したことが罪とされましたが、本人が使用目的を知らなかったと主張したことが焦点となりました。
一審ではオウム真理教のサリン事件に関わった信者ら死刑囚の証言が採用され、犯罪が認定されたとのことでしたが、東京高裁では、この証言が信用しがたいとして退けられ、無罪となった模様です。

判決内容を読んでいないので詳しくはわかりませんが、検察側としてはこのまま引き下がるとは思えません。最高裁まで争うことになると思われます。

平田信被告も9年の懲役刑を受けて現在上告中です。
サリン事件は、最高裁で決着がつくまで終わりません。

最近フランスの同時テロ事件が発生し多くの罪ない市民が巻き添えを食って死亡したり重傷をおっています。
そんななか改めて日本における地下鉄サリン事件という「テロ」があったことをまざまざと思い出させるニュースでした。





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