菊地直子被告が関与した東京都庁郵便小包爆弾事件とは [社会問題]
菊地直子被告が関与した東京都庁郵便小包爆弾事件とは
2015年11月27日東京高裁は菊地直子被告を無罪としました。
菊地被告は釈放されました。
菊地被告は裁判長の判決を涙ながらに聞いていたといいます。
関係者に付き添われて裁判所を出た菊地被告は帽子を目深に被りうつむき加減に出てきました。
菊地直子被告は元オウム真理教信者で、地下鉄サリン事件(1995年(平成7年)3月20日に、東京都 の帝都高速度交通営団で、宗教団体のオウム真理教が起こした神経ガスのサリンを 使用した同時多発テロ事件)発生の後、1995年5月16日に発生した東京都庁に小包爆弾を送りつけて爆破させたテロ事件に関与したとして特別手配されていました。
しかし、捜索が続けられましたがその後の行方が不明であったところ、17年後の2012年6月3日潜伏先の相模原市で発見され逮捕されました。
東京地裁では殺人幇助の罪に問われ5年の懲役が言い渡されましたが、これを不服として控訴していたところ、この度、高裁で「無罪判決」が言い渡されました。
菊地被告は、爆弾に使用した薬剤を渡したことが罪とされましたが、本人が使用目的を知らなかったと主張したことが焦点となりました。
一審ではオウム真理教のサリン事件に関わった信者ら死刑囚の証言が採用され、犯罪が認定されたとのことでしたが、東京高裁では、この証言が信用しがたいとして退けられ、無罪となった模様です。
判決内容を読んでいないので詳しくはわかりませんが、検察側としてはこのまま引き下がるとは思えません。最高裁まで争うことになると思われます。
平田信被告も9年の懲役刑を受けて現在上告中です。
サリン事件は、最高裁で決着がつくまで終わりません。
最近フランスの同時テロ事件が発生し多くの罪ない市民が巻き添えを食って死亡したり重傷をおっています。
そんななか改めて日本における地下鉄サリン事件という「テロ」があったことをまざまざと思い出させるニュースでした。
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2015年11月27日東京高裁は菊地直子被告を無罪としました。
菊地被告は釈放されました。
菊地被告は裁判長の判決を涙ながらに聞いていたといいます。
関係者に付き添われて裁判所を出た菊地被告は帽子を目深に被りうつむき加減に出てきました。
菊地直子被告は元オウム真理教信者で、地下鉄サリン事件(1995年(平成7年)3月20日に、東京都 の帝都高速度交通営団で、宗教団体のオウム真理教が起こした神経ガスのサリンを 使用した同時多発テロ事件)発生の後、1995年5月16日に発生した東京都庁に小包爆弾を送りつけて爆破させたテロ事件に関与したとして特別手配されていました。
しかし、捜索が続けられましたがその後の行方が不明であったところ、17年後の2012年6月3日潜伏先の相模原市で発見され逮捕されました。
東京地裁では殺人幇助の罪に問われ5年の懲役が言い渡されましたが、これを不服として控訴していたところ、この度、高裁で「無罪判決」が言い渡されました。
菊地被告は、爆弾に使用した薬剤を渡したことが罪とされましたが、本人が使用目的を知らなかったと主張したことが焦点となりました。
一審ではオウム真理教のサリン事件に関わった信者ら死刑囚の証言が採用され、犯罪が認定されたとのことでしたが、東京高裁では、この証言が信用しがたいとして退けられ、無罪となった模様です。
判決内容を読んでいないので詳しくはわかりませんが、検察側としてはこのまま引き下がるとは思えません。最高裁まで争うことになると思われます。
平田信被告も9年の懲役刑を受けて現在上告中です。
サリン事件は、最高裁で決着がつくまで終わりません。
最近フランスの同時テロ事件が発生し多くの罪ない市民が巻き添えを食って死亡したり重傷をおっています。
そんななか改めて日本における地下鉄サリン事件という「テロ」があったことをまざまざと思い出させるニュースでした。
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