やせ薬、サノレックス・「マジンドール」は危険？？？

やせ薬、サノレックス・「マジンドール」は危険？？？

今やせ薬として裏評判の高いサノレックスは、薬剤名をマジンドールといいますが、使い方によって嘔吐、倦怠感、倦怠感、口の渇き、便秘、頭痛、めまい、不眠の症状がひとによって表れるそうです。



商品名でサノレックスという薬は、薬剤名をマジンドールといいますが、巷では「飲むだけで痩せる効果は抜群」などと囁かれ、密やかにブームになっているところに危険性が潜んでいます。

なぜなら、この薬は確かに厚生労働省が認める唯一の食欲抑制剤で、そもそも「やせ薬」ではありません。

医師の処方によりBMI３５以上の人にのみ保険薬剤として処方される薬なのです。

しかし、自由診療が出来るようになって医師が、サノレックスを横流しする事件が発生しました。そして、本来重度の肥満患者だけに処方されるはずのものが、痩せたい痩せたいという欲求に乗じて、夢の薬として闇売買がされてきたといいます。

このようになると、当然犯罪です。ですから、１０月には横流ししていた医師が麻薬取締部に逮捕されました。

しかも、この薬は依存性があると警告されている薬です。飲んだ人は「飲まなければなにか落ち着かない」などの依存性を訴えています。

普通の人には保険がききませんが、「自由診療」という抜け道で、患者が求めれば医師は処方できてしまうところに、内科や美容外科の医師の中には、悪質に金儲けに利用する人も出てきたのです。

サノレックスは、脳の視床下部にある満腹中枢に働きかけることで食欲を抑制する向精神薬ということになりますので、これを飲むと結果として過食を防ぐことが出来ます。

仮に医師に処方を受けたとしても副作用が発生しないよう極めて注意を払って使用しなければならない薬なのです。
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